憂鬱なほうじ茶とアフターヌーンクライミング

竜王山、世界の半分をくれそうなラスボスがいそうな山である
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もしくは居飛車党のタイトル持ちプロ棋士がいそうな山である
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流石にプロ棋士の話が通じる人はあまりいないか...

一応↑の画像の人は将棋指しなら知らない人はいない棋士の方だね
打ち筋が結構僕にとって理想的な感じだから結構棋譜とか見たりしてたんだけど、この話はまた機会があったらにしよう





さて、本題に戻ろう

そう、竜王山である
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僕がノリで物事を決めるのは今更言うまでもないことだけど、それに加えて僕は他の人と比べて行動力が比較的高い方だと自負している



その日の気分で全休→正午頃「竜王山登りたいな」って気分になる→その一時間後に竜王登山道入口に到着

といった具合に、今回に関しても僕という人間の性質を分かりやすく体現してると言えるんじゃないかな?





今まで山登りらしい山登りなんて奥多摩湖のすぐ側にある山に1回だけ登ったってくらいだから、正直装備は何を準備していいのか分からなかった
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※余談だけど奥多摩湖行った時に撮った写真。これでも一応都内


まず服装はジャージ、そしてリュックの中にはウィンドブレーカーを詰め込んだ
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登ってる途中は暑くて汗かいてたけど頂上は風強くてアホみたいに寒かったから持ってきて正解だった
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次に遭難を恐れて懐中電灯と食料代わりの柿の種とチュッパチャプスをリュックに詰め込んだ

1時に登り始めて下山したのが4時過ぎくらいだから、当然の如く懐中電灯さんの出番は無かった

これがホントの昼行灯ってやつかな?
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でもチュッパチャプスはちゃんと山頂で食べたよ?

ベンチに腰掛けて水大のチャイムの音聞きながら(今頃伊沢受けてんだろうな〜乙で〜すwww)って思いながら舐めてた
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※チャイムを聞いた時の僕

心做しかいつもより美味しかった気がする
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柿の種はチュッパチャプス舐めたあとに食べる気にならなかった





ほうじ茶の入った水筒もリュックに詰め込んだな

アスリートとぅるまきは水分摂取補給の大切さをよく理解してるから、運動する時は必ず水筒を持参する癖がついているのだ!

きっと寒いだろうから温かいお茶を持っていこうって出発前に思って、それで直前にお湯沸かして作ったんだ
でもその思いつきがまさか裏目に出るなんて......



......そう、激熱だったんですよ
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それもゴクゴク飲めないとかいうレベルじゃない、舌が火傷するレベルで熱かった

一息つこうって水筒飲んだら熱すぎて最早痛いって感じで1人で山の中で悶絶してた、魔法瓶は凄いなーって
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リアルで↑こんな表情してたと思う

次に温かいお茶持ってく時はちゃんと程よく冷ましてからにしようって心の底から感じた瞬間だった、マジで





んで最後に愛銃スコーピオンをリュックの中へ詰め込む
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こいつを持って行った理由を敢えて挙げるならば、猪とか熊に遭遇した時に護身用に撃つため......とかになる

もちろんエアガンなんかで獣を撃退できるなんて本気で思ってないし、むしろ激昂させる恐れさえあるってことは当然理解してるから理由なんて所詮後付けでしかない

ならば何故にスコーピオンをリュックに詰め込んだのか......



言うまでもないが、もちろん中二病である
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この言葉の前には、山口県の辺境の山の中でエアガンを構える行為が敵部隊の包囲網をくぐり抜けて死線を脱するサバイバルへと早変わりするのだ、妄想とは偉大である
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もし竜王山に登った時にスコーピオンを構えた男を見つけたら、無視してその場を離れるか、あるいは敵兵士役を演じて欲しい
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ちなみに、どこかへ出かける時の定番とされているナイフとランプはスペースの都合上今回はカバンに詰め込むことが出来ませんでした、スミマセン
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てなわけでここからが竜王山で撮った写真

決して文章打つのがめんどくさくなった訳では無い



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正直思った以上に景色とか綺麗でビックリした

この写真見て竜王山に興味持った方がいたら、是非試しに1回行ってみるといい、絶対後悔しないから